こんにちは、
よーちゃんです。
今年もこの曲が流れています。
♪雨は夜更けすぎに・・・
山下達郎さんの”クリスマス・イブ”
山下達郎「クリスマス・イブ」、歴代1位の37年連続「シングル」TOP100入り(オリコンランキング)
山下達郎「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」(ワーナーミュージック・ジャパン/2013年11月20日発売・2014年11月19日発売)
シンガーソングライター・山下達郎の「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」が、週間0.3万枚を売り上げ、12月20日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」で、先週12/19付のランクイン圏外から17位に急上昇し、TOP100入りとなった。
これで、同作の「オリコン週間シングルランキング」TOP100内ランクインは、40位にランクインした1986/12/8付(1987年度)から37年連続を記録。歴代1位の「週間シングルTOP100入り連続年数」記録を今年も更新した。
今回、現行商品の「クリスマス・イブ(30th ANNIVERSARY EDITION)」通常盤に三方背BOXでカバーした、今年だけの“2022クリスマス・パッケージ”が登場。当パッケージデザインは、2022年6月に発売したアルバム『SOFTLY』のジャケットデザインも担当したヤマザキマリが手掛けている。
オリコン
すごいですね。
確かにCMやBGMなどで毎年聞きます。
「クリスマス・イブ」(CHRISTMAS EVE)
1983年12月14日にアルファ・ムーン(現・ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された山下達郎さんの通算12作目のシングルです。
「クリスマス・イブ」は、アルバム『MELODIES』に収録された後にシングル・カットされた楽曲で、のちに『TREASURES』とオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』などのベスト・アルバムにも収録されました。
1988年のJR東海のクリスマス・エクスプレスへの起用以降、毎年クリスマスシーズンに売上が伸びています。
J-POPシングルとしてギネス世界記録に載る程のロングセラーとなっていま。
松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」と並びJ-POP クリスマス・ソングの定番曲でもあります。
世に出たきっかけ
本来は妻である竹内まりやさんのアルバムに向けて1981年ごろに書いた曲でしたが、結局使われておらずもったいないので山下さん自身が出すことになりました。
シュガー・ベイブ時代に制作を試行して未完だった楽曲「雨は夜更け過ぎに」の歌い出しが去来し、失恋をクリスマスに合せることで、歌詞はあっという間に仕上がったそうです。
山下達郎の代名詞~クリスマス・イブ~
山下達郎さんは「間違いなく私の代名詞となって残るであろう一曲。自分の全作品中、詞・曲・編曲・演奏・歌唱・ミックス、すべての要素がバランスよく仕上がった数曲のひとつ」と語っています。
また、「ベストソング=ベストヒット」であり、山下にとって大ヒット曲かつ代表曲であることからライブで必ず演奏する一曲で、常連の客には「またかよ」という者もいるそうですが、「今日初めて来た人、今回しか来られない人のために『クリスマス・イブ』はやり続ける。一生やめません。」と語っています。
ギネス世界記録に認定
2016年3月に「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録に認定されました。
記録
2022年現在ではオリコンチャートトップ100入りを37年連続に伸ばし、記録を更新し続けています。
日本国内でリリースされている全ての楽曲中で唯一、1980年代・1990年代・2000年代・2010年代・2020年代の5つの年代でトップ100入りを果たしている楽曲でもあります。
オリコン週間シングルランキングのトップ100ランクイン週数が、2019年9月23日付まで通算150週で、SMAPの「世界に一つだけの花」、中島みゆきさんの「地上の星/ヘッドライト・テールライト」、夏川りみさんの「涙そうそう」に続いて歴代4位となっています。
フェイス・ワンダワークスが2015年(平成27年)に発表したGIGAエンタメロディで、15年間に最も多くダウンロードされた着信メロディを集計した「着信メロディ15年間ランキング」1位でした。
2020年に朝日新聞のクリスマスソングアンケートで1位をとっています。
愛される理由
- 曲がシンプル
カラオケで歌いやすい。 - アレンジしやすい
バージョンが多い - 歌詞がせつない(失恋ソング)
楽しいはずのクリスマスが悲しいソングになっている。
以上は私の独断と偏見の感想です。
山下 達郎(やました たつろう)
1953年2月4日生まれ
東京都豊島区池袋生まれ。
シンガーソングライター、ミュージシャン。
日本における旧来の愛称はヤマタツ。
血液型はB型。
外国語ではTatsuroをTatsuもしくはTatsとすることがあります。
妻は同じくシンガーソングライターの竹内まりやさん。
所属事務所はスマイルカンパニー。
妻と共同経営する個人事務所(著作権管理用)のテンダベリー&ハーヴェスト(山下側の企業は株式会社テンダベリーミュージック)。
家族
1982年4月6日に竹内まりやさんと結婚しています。
1984年長女山下えり さん誕生。
画家・イラストレーターです。
両親は、池袋駅西口界隈で居酒屋を経営していました。
竹内 まりや(たけうち まりや)
1955年3月20日生まれ
本名は山下まりや。
日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家、ミュージシャン・音楽プロデューサー。
島根県簸川郡大社町杵築南(現・島根県出雲市大社町杵築南)出身。
現在所属する芸能事務所はスマイルカンパニー。
夫と共同経営する(著作権管理用)個人事務所のテンダベリー&ハーヴェスト。
夫は山下達郎(シンガーソングライター、ミュージシャン)さん。
山下さんとの間に一女(山下えりさん)がいます。
父親は4代目竹内繁蔵(旅館経営者。大社町町長。)
生家・実家は出雲大社・二の鳥居近くに在る1877年(明治10年)創業の老舗旅館「竹野屋旅館」です。
学歴
豊島区立池袋第五小学校(現・豊島区立池袋小学校)卒業。
豊島区立高田中学校(現・豊島区立千登世橋中学校)卒業。
東京都立竹早高等学校卒業。
明治大学法学部へ入学。3か月で中退しています。
ビーチ・ボーイズマニア
ビーチボーイズに詳しく、山下達郎が影響を受けたのは、多くがブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズのようなアメリカン・ポップス・ロックのミュージシャンからでした。
自分のアルバムにもビーチ・ボーイズのカバーをしています。
音の職人
ドゥーワップの熱心なファンの一人で、自分自身のヴォーカルを多重録音する「1人ア・カペラ」という手法を用いることでも知られています。
音楽作りに対するこだわりと独自の制作姿勢から「音の職人」とも言われているそうです。
ジャニーズとの関係
小杉理宇造を通じてジャニーズ事務所との繋がりもあります。
近藤真彦さんの「ハイティーン・ブギ」(1982年)
KinKi Kidsのデビュー・シングル「硝子の少年」(1997年)や「ジェットコースター・ロマンス」(1998年)など。
ジャニーズ所属タレント出演作品の主題歌も多く手がけています。
3つのこだわり
- テレビやDVD・ブルーレイソフトなどの顔出し出演はしない。
- 日本武道館などのような大規模なアリーナ級の会場でのコンサートはしない。
- 著書を書かない。
確かに吉田拓郎さん・中島みゆきさんなど、TVに出ないシンガーソングライター、多かったですね。
まとめ
山下達郎さんの”クリス・イブ”は耳にやさしい音楽だと思います。
時代が変わっても、人の心を打つ音楽は、そうそうありません。
今年もこの曲が流れる季節がやってきたなぁ。
今年もどこかで・・・山下達郎”クリスマス・イブ”。
おそらく、毎年そう思うんでしょうね。
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