こんにちは、
よーちゃんです。
WBCが終わって、メジャーリーグでの日本人選手の活躍が毎日のように報道されていますね。
なかでも、大谷選手と吉田選手の活躍は目覚ましいですね。
ところで、わが阪神タイガース(ファンではありませんが・・・)にいたあの藤浪晋太郎投手。
デビュー戦のエンゼルス戦で滅多打ちされましたが、その時の真相が明らかになりました。
藤浪晋太郎が明かしたメジャー初登板8失点の真相「データで丸裸にされた。打者の様子見ないと」
アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)が日刊スポーツの取材でメジャーデビュー戦の真相を明かした。
1日(日本時間2日)エンゼルス戦は3回途中8失点で初黒星。
2回まで完全投球ながら、3回の1イニングだけで5安打3四球で8失点を喫した。
大苦戦の内情を「データで完全に丸裸にされた」と振り返り、次回の8日(同9日午前5時10分)レイズ戦へ「考え方を勉強しなければ」とイメージチェンジを図る。
【取材・構成=佐井陽介】
日刊スポーツ
阪神タイガースであまりいい成績を残いていなかった藤浪投手。
新天地での活躍はどうなんだろうと思っていましたが、今から勉強ですか?
大谷翔平選手と同級生の藤浪晋太郎投手
実は仲良しの大谷選手と藤浪投手。
2012年3月21日の大会初日・第3試合に二人は投げ合っています。
Yahooより
ちなみに、プロ野球選手としてのデビューからの二人の成績です。
Yahooより
比較をしたくはないのですがあえて。
メジャーでの初対決
大谷選手の第1打席は内角のスプリットを一塁手正面のゴロで藤浪投手に軍配が上がりました。
大谷の第2打席は藤浪の外角高めの約159キロの直球を逆方向へ。
ホームランまであと30センチという左翼フェンス直撃のタイムリーヒットで大谷選手に軍配という結果でした。
デビューのエンゼルス戦
2回まで完全投球4奪三振だったのに対して、3回の1イニングだけで打者9人に5安打3四球で8失点という結果に。
ようするに滅多打ちですね。
阪神時代でもこんな感じだったような気がします。
ところで、この日の内容を藤浪投手曰く、
「本当にしっかりデータを取られていたんだなと感じた。だまし合いは日本でも一緒ですけど、傾向、対策の出し方はアメリカの方が格段に早い。データで完全に丸裸にされていた感じ。こっちも勉強していかないといけない」
「スプリングトレーニング中は結構スライダーが投球を助けてくれていた。自分の中ではそのイメージがあって『苦しかったらスライダーで』となったんですけど、向こうもデータを取っていたんでしょうね。それがバレていて、しっかり狙われた感じでした」
日刊スポーツ
と突然崩れた理由をコメントしました。
勉強しないといけませんね。
投球内容
2回まで計23球のうちスライダーは7球でした。
3回は直球、フォークの制球に狂いが出始め、計32球のうち14球にスライダー系を投げました。
その結果、スライダー3連打から一気に・・・。
「日本であればスライダーでごまかしてもあそこまでいかれることはなかったけど、メジャーでは狙われる球種を投げるとガンガン打ってくる。はまってしまったらエグいことになるのだと、よく分かりました」
日刊スポーツ
と、藤浪投手は言います。
これは勉強になったね。
でもこれはよかった
握り方を改良したフォークはよかったようです。
2番トラウトらから奪った空振り三振4つの勝負球はすべてフォークでした。
最速152キロを計測。
日本時(阪神タイガース)よりも落差が大きくシュート気味に沈むフォーク。
米メディアからも絶賛されたようです。
「縫い目に対する指のかけ方を変えた。フォーシームの握りからツーシームの握りに移行して、空気抵抗、変化を変えた感じです。アメリカでは変化の大きさを評価してもらえる。フォークは今、落ち幅の大小で2種類あるので、両方使っていけたらと思っています。メジャーのストライクゾーンは低めが狭くて高めが広い。膝より下に落ちるボール、地面にたたきつけるボールはあまり振ってもらえない。そこら辺も気をつけながら投げていきたい」
日刊スポーツ
と、藤浪投手もしっかり良し悪しがわかっているようですね。
勉強したんだ。
「前回は真っすぐで差し込めていたのに、3回はわざわざ半速球を投げてしまった。1、2回の打者の反応を見れば真っすぐで押せば良かったのに、自分の投げやすさを優先してしまった。メジャーの場合、基本は捕手にサインを出してもらっているけど、『ここでこれを投げたい』という時は自分で出すこともできる。もう少し考え方を勉強しないといけない。もう少し打者の様子を見られるようにしないといけない」
日刊スポーツ
このように藤浪投手は今後の課題も把握しているようです。
期待してますよ。
でも、もう少し勉強しないといけないんだ。
まとめ
日本であまりいい成績を残していないのにメジャーへ行った藤浪投手。
まだまだ勉強しないといけない藤浪投手。
藤浪投手のコメントが言い訳のように聞こえるのは私だけでしょうか。
メジャーへ行ったのも無理してそうに見えたし。
よくまぁ、阪神をクビにならなかったこと!と勝手に思っています。
今後もしっかりと藤浪投手を見ていきたいと思っています。
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