こんにちは、
よーちゃんです。
「ベルサイユのばら」劇場アニメ化決定! 公式サイトはこちら
しかも完全新作だそうです。
「ベルサイユのばら」は、
『週刊マーガレット』(集英社)で1972年から1973年まで連載されました。
1974年に宝塚歌劇団で初上演され(母と妹と3人で観に行きました)、「ベルばら」は一大ブームとなり社会現象を引き起こしました。
そして、1979年にはTVアニメが放送されています。
あれから50年経つのですね。
でも、なぜ今「劇場版アニメ」なんでしょう。
調べてみました。
物語
「ベルサイユのばら」は
フランス・ブルボン朝後期、ルイ15世末期からフランス革命でのアントワネット処刑までを描いています。
時は1755年、ヨーロッパの3つの国に、やがてフランスのベルサイユで宿命的な出会いを待つことになる3人が生まれました。マリー・アントワネット、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン、そしてオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェです。
この3人を主人公に物語は始まります。
前半はオスカルとアントワネットの2人を中心に描き、中盤以降はオスカルを主人公として、そして、フランス革命に至る悲劇を描いています。
3人の主役
・マリー・アントワネット
フランツ1世とマリア・テレジアの第15子(第11女)として1755年11月2日にウィーンで生まれました。
マリー・アントワネットは14歳でフランスのブルボン家後の王太子後のルイ16世に嫁ぎます。
・ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
実在の名は「ハンス・アクセル・フォン・フェルセン」伯爵。
スウェーデンの名門貴族で王室顧問であるフレデリック・アクセル・フォン・フェルセン侯爵の子。
1810年6月20日、スウェーデン王太子カール・アウグストの遺体を護衛中に、暴徒に襲われて亡くなっています。
・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
架空の人物
幼い頃から男性として育られた「男装の麗人」。近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めていましたが、フランス衛兵隊に異動した後はフランス革命に際し民衆側に就きます。バスティーユ襲撃に参加をし、戦死しています。
オスカルのモデル
オスカルにはモデルとなった人物がいます。
ピエール・ユラン (1758-1841)
ピエール=オーギュスタン・ユラン(フランス語:Pierre-Augustin Hulin、1758年9月6日 – 1841年1月9日)はフランス革命で活躍したフランスの軍人。 バスティーユ襲撃の時に民衆の側に立って活躍し、フランス革命からナポレオンの時代に渡って活躍した。 一兵卒から将軍にまでなり、勲章を受け、最後は引退して天寿を全うした。 現在でもカルナヴァレ博物館に肖像画が飾られている。 日本ではベルサイユのばらに登場するオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェのモデルとして知られており、作中にはピエール・ユラン伍長として登場している(実際のバスティーユ襲撃の頃には大尉になっていたと思われる Wikipediaより
尚、オスカルの父親は実在の人物で「フランソワ=オーギュスタン・ド・レニエ・ド・ジャルジェ」といいます。
配役(声優)は?
今のところまだ決まっていません。
オスカル役には宝塚歌劇団を1993年に退団した女優・涼風真世さんら宝塚出身の方を切望する声もあるようです。
今後の発表が楽しみです。
なお、TVアニメでは・・・
- 日本テレビ系列
- 1979年10月10日(水)~1980年9月3日(水)
- 全40話
- キャスト
オスカル・・・田島令子
アンドレ・・・志垣太郎
マリー・アントワネット・・・上田みゆき
フェルゼン・・・野沢那智→堀勝之祐
なぜ今?~まとめ~
昔の漫画は少女マンガと少年マンガに分かれていました。
女の子は魔法使い物。男の子はスポーツ物とかね。
しかし、「べるばら」は違っていました。
女の子というよりも「女性」が対象。
話の作り方が「男装の麗人、オスカル」が登場したように中性的なので男性にも受けていたようです。
また、フランス革命という歴史をベースにしているので、
今の「歴史ブーム」乗っているように思います。
原作を読んで、宝塚歌劇を観に行って、TVアニメを見た私は、
今度の劇場版アニメ「ベルサイユのばら」
興味があります。
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